1年前の今日(10月22日)の日記。
* 今日10月22日は、詩人の中原中也さんのご命日で、 そういえば、なに忌っていうんだろうって調べてみたら、 そのまんま「中原中也忌」だった。 太宰さんは「桜桃忌」とか、三島さんは「憂国忌」とか すてきな名前がついてるのに…。 「山羊忌」とかでいいじゃないか、 だれか、つけちゃえばいいじゃないか。 ともかく、中也忌(もしくは山羊忌)を記念して 中也全集をてきとうにめくって読む。 生前発表詩篇のなかの「ピチベの哲学」ってゆうのがよかった。 「チヨンザイチヨンザイピーフービー」の呪文のようなリフレインが、 離れない。中也らしい作品。 ところで「ピチベ」とはなんぞや? (「ピチベ忌」でも、いいじゃないか?) それから昨日の「レッドシアター」をビデオで観る。 鳥居みゆきさんの「正統派」漫談がよかった。 キャラ漫談という仕掛けプラス鳥居さんの言葉あそびの たくみさがいかんなく発揮されていた。 あと、さいきん定番になったしずるの 教師と女生徒のシリーズの新作。 池田さん演じる女子高生が超可愛い。 それからさっきアンジェリーナ・ジョリーの映画「ウォント」を観た。 マトリックス以来の衝撃作、みたいに ネットとかでゆわれていて気になっていたから、 こないだテレビでやってたのビデオに録っといた。 内容は天吾のパートのない「1Q84」を ものすごくハリウッド化、ものすごくアクション映画化、した感じ。 アンジーが主演みたいに宣伝されてたのに、 助演のポジションだった。 でも主演より目だってたしかっこよかったから、よしとする。 (わたしはなにを隠そうアンジェリーナ・ジョリーの大ファンである。) 「チェンジリング」とか「マイティハート」のシリアス路線も良いけれど、 いつまでもこうゆうおバカなアクション映画にも出演して楽しませてもらいたい。 で結局、「ピチベ」ってなんなのさ? * それで、「チヨンザイチヨンザイピーフービー」があたまからはなれない。 それから「ノルウェイの森」のつぎは「1Q84」を映画化して、 主人公の暗殺者・青豆をアンジェリーナ・ジョリーに演じてほしい。
by neko-tree
| 2010-10-22 23:31
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